パンに使われる粉の種類 2
皆さんこんにちはこんばんは
しばしばです。
前回二つの粉の種類の
紹介をしましたが
今回は他にもある粉の
紹介をしたいと思います。
3つ目はグラハム粉
写真を見てわかるように
全粒粉より荒い粉が多いのは
一目瞭然ですよね!
グラハム粉とは
全粒粉の一つで
全粒粉は胚芽、表皮を
すべて細挽きしたのに対し
小麦を表皮と胚芽、胚乳に分け
表皮と胚芽を粗挽きにし
胚乳を細挽きにしたものを
合わせたものになります。
最後は米粉になります。
文字通り米を粉にしたもので
うるち米やもち米を
粉にしています。
パン作りに米粉を混ぜると
もちっとした食感になります。
グルテンフリーのパンを
作りたいときに米粉を
使用しますが
米粉のみの場合ずっしりと
重たいパンになります。
今回は
グラハム粉と米粉の
2つを紹介しました。
これらの粉を使って
新しいパンにチャレンジして
すてきなパンライフを
過ごしてくださいね♪
パンに使われる粉の種類 1
皆さんこんにちはこんばんは
クロワッサンは実は
オーストリア生まれなんですよ!
どうも、しばしばです。
以前小麦粉の種類
という記事を
書きましたが、
今回は小麦粉以外の
パン作りに使用される粉を
紹介していきたいと思います。
はじめに、ライムギ粉
ライ麦パンというのを
聞いたことがあると思いますが
それは、このライムギ粉を
使用しているパンの総称です。
画像のように茶色で
少し堅めのパンが多いのは
作らない性質のためです。
ライ麦パンの特性として
他にも、密度が高く
水分の抜けが少ないので
長持ちします。
次に全粒粉
小麦を丸ごと細挽きに
したものです。
特徴としては
小麦粉に比べ、栄養価が高く
シリアル食品などに
使用されることが多いです
パンに使用するときは
小麦粉に混ぜて
使用します。
今回は
ライムギ粉、全粒粉の
2種類について述べました。
上記のいずれもスーパーでは
あまり見かけないので
大型スーパー等で探すのを
おすすめします。
これからも
すてきなパンライフを過ごして
くださいね♪
料理だけじゃダメだ!作ったパンがパンと認められない料理男子でもスーパーで揃う材料を使ってフライパンがなくてもどや顔できる男を目指すパン職人の道!
イースト菌について
皆さんこんにちは、こんばんは。
イーストという概念がない時代
パンは
神の恵みとあがめられていた。
そんなパンを
普通に食べられる時代に
生まれた幸せを
噛みしめているしばしばです!
パンの歴史は古く
約8000年ほど前の
始まりといわれています。
僕たちが普段食べているパンが
生まれたのは偶然で
当時は”秘伝のたれ方式”で
受け継がれてきました。
そのためすっぱくて
全然おいしくなかったみたいw
その後17世紀になってから
レーウェンフックという人が
酵母を発見して
パンについて解明が進みました。
歴史はこの辺にして
パンはイースト菌が
「糖をアルコールと
炭酸ガスに分解する」
この仕組みを
利用してできるものです。
パン作りに使われる酵母菌は
に分けることができます。
まずイースト
パン作りに適した菌だけを
培養したものです。
酵母が単一のため、癖がなく
様々なパン作りに使用できます。
(写真は生イースト)
次に天然酵母
天然酵母は果物などについている
酵母を採取して
自然に発酵させた酵母のことです。
イーストに比べると発酵力が弱く、
発酵に時間がかかるけど
素材の奥深い味や豊かな風味を
楽しむことができます。
味付けの濃いものはイースト
パン自体の味を
楽しみたいものには天然酵母
こう覚えておくと
使い分けることもできますが
性質上、基本イーストを
おすすめします。
イーストについては以上になります。
これからもすてきな
パンライフを過ごして下さいね♪
料理だけじゃダメだ!作ったパンがパンと認められない料理男子でもスーパーで揃う材料を使ってフライパンがなくてもどや顔できる男を目指すパン職人の道!
パン作りと料理の違い
皆さんこんにちは、こんばんは。
朝はご飯よりパン派の
しばしばです。
タイトルの通り、
パン作りと料理の違いについて
話をしていきたいなと思います。
「え?一緒じゃないの?」と思った
そこのあなた!
そう、実は違うんです。
このポイントを
知ってるか知っていないかで
パン作りの仕上がりは
かなり変わります。
どのくらい変わるのかは
実際に、僕が作ったものを
みてもらえば一目瞭然です。
これが意識する前に作った
クロワッサンです。
もうひどいでしょ?w
次に意識して作った
クロワッサンです。
どうですかこの仕上がりの違い!
この美しい断面…
今にも
よだれがあふれてきそうです…ジュルリ
さて本題にもどります。
では何を意識すればいいのか?
それは簡単です。
キチンと計量すること。
これだけなんです。
料理では「男の料理」という
言葉があるように
計量しなくても
おいしいものは作れます。
しかしパン作りにおいては
キチンと計量しないと
おいしいパンは作れません!
『キチンと計量』
これを意識してすてきな
パンライフを過ごしてくださいね♪
料理だけじゃダメだ!作ったパンがパンと認められない料理男子でもスーパーで揃う材料を使ってフライパンがなくてもどや顔できる男を目指すパン職人の道!
小麦粉の種類
皆さんこんにちは、こんばんは
パンは約8000年前から
あったことを知って
よりパンが好きになった、しばしばです!
皆さん、
小麦粉っていうと
なにを想像しますか?
一般的には、
薄力粉を想像するのでは
ないでしょうか?
小麦粉は大きく分けて3種類
薄力粉、中力粉、強力粉の
3つがあります。
それぞれの特徴について
話していきたいなと思います。
まず、1番有名な薄力粉
天ぷらやお菓子作りに
使われることが多いですね。
軟質小麦という種類の小麦を
粉にして作るものを指します。
次に中力粉
こちらは主に
うどんや、麺類
に使用される粉です。
中間質小麦を粉にしています。
薄力粉と強力粉をブレンドして
作ることも可能です。
最後に強力粉
この粉が主に
パン作りに適している粉です。
硬質小麦を粉にしているので
薄力粉とは逆になります。
どうやって
分類しているかというと
粉に含まれる
たんぱく質の量を
基準にしているのです。
字の通り、
強力粉はたんぱく質の量が多く
薄力粉は少なく
中力粉はその間くらい。
そして
なぜと思われた方も多い問題が
「なんで”力”という
字が使われているの?」
でしょう。
それは、たんぱく質に含まれる
”グルテンの
つながる力の強さ”
を表しています。
なのでそれぞれの粉によって
適している加工のされ方が
あるのです。
普段気にしないことを知ると
わくわくしますよね!!
これからもすてきな
パンライフ過ごしてくださいね♪