油脂の役割
皆さんこんにちはこんばんは
しばしばです
パンに含まれる油脂
これらは一体なんの役割が
あるのでしょう?
レシピにあるから
入れていたという方!
今日はその答えを
お教えしましょう。
パンにおいて
油脂には4つの役割を
担っています。
1 風味をよくして
コクを与える。
2 老化を遅らせる
3 生地の伸びを良くする
4 パンを柔らかくする
以上の4つになります。
1と4はそのままの意味です。
2はパンを放置すると
硬くなりますよね?
あれはパンの中の水分が
蒸発するからなのです。
油脂にはそれを遅らせる
効果があるため含まれていない
パンより老化を遅らせる
ことができるのです。
3は固形の油脂には可塑性
(自由に形を変えられる性質)
があり、これにより生地の
伸びが良くなりこねやすくなる
よってグルテンの形成が
整い、ガスの保持力が強くなり
ボリュームのあるパンが
できるのです。
油脂にもちゃんとした
役割があるんですね
材料の働きを知れば
応用も効くので
楽しくなりますよ♪
これを機に油脂以外の
材料の働きも調べて
みてください!
これからも素敵な
パンライフを過ごして
くださいね♪